ミニチュアダックスの毛の色はどんな種類がある?人気カラーと性格傾向・選び方まで解説

目次

はじめに

正直、うちの子を迎えるとき、毛色選びでかなり悩みました
レッドやクリーム、ダップルやチョコタン…どのカラーも魅力的すぎて、毎晩のようにSNSやブリーダーサイトを見比べてた記憶があります(笑)。

最初は「見た目の好み」で選ぼうと思っていたんですが、調べていくうちに
「色によって性格に傾向があるらしい」
「毛色によって体質や健康リスクも違うかも?」といった情報も出てきて、ますます迷ってしまって…。

この記事では、私自身が毛色選びで感じた悩みや調べたこと、そして他の飼い主さんのリアルな体験談も交えながら、ミニチュアダックスの毛色選びに役立つ情報をまとめました。

ミニチュアダックスの毛色の種類・人気カラー・性格の傾向、そして注意すべき遺伝リスクまで、初めての方にもわかりやすく解説します。

ミニチュアダックスの毛色は大きく3系統に分かれる

ミニチュアダックスのカラーは、日本のJKC(ジャパンケネルクラブ)やアメリカのAKCなどで大きく以下の分類があります。

1. ソリッド(単色)

  • レッド(濃淡含めて非常に人気)
  • クリーム(明るく優しい印象)

→ 一色で構成されたシンプルな美しさが特徴。

2. バイカラー(2色)

  • ブラック&タン
  • チョコレート&タン
  • チョコクリーム

→ 顔や足元に“タン(薄い色)”が入り、アイブロウ風の模様がチャームポイント。

3. ダップル・パイボールドなどの特殊カラー

  • シルバーダップル/チョコダップル(まだら模様)
  • パイボールド(白ベースに斑点)
  • ブリンドル(縞模様)

→ 柄の入り方が個体ごとに異なり、“世界に一頭だけ感”が魅力です。


ミニチュアダックスの人気毛色ランキング(傾向)

SNS・ブリーダー情報・ペットショップの傾向から、人気カラーをピックアップしました。

1位:レッド
2位:ブラック&タン
3位:クリーム
4位:チョコレート&タン
5位:シルバーダップル

地域や流行によって変わるものの、「レッド・ブラック系」が定番の人気色です。


毛色と性格の関係はあるの?

結論から言うと、色だけで性格は決まらないものの、繁殖ラインや遺伝傾向による“傾向”は存在します

毛色性格の傾向(参考)
レッド人懐こく社交的/初心者向け
クリームおっとり・甘えん坊/マイペース
ブラック&タン警戒心強め/活発/しつけしやすい
チョコタン頑固・マイペース/でも愛情深い
ダップル活発で好奇心旺盛/音や光に敏感な子も

※ 上記はあくまで「傾向」です。育った環境や接し方が性格を大きく左右します。


被毛のタイプと毛色の関係も知っておこう

ミニチュアダックスには3つの被毛タイプがあります。

タイプ特徴代表的な毛色傾向
スムース短毛・つるっとした手触りブラック&タン、レッド
ロング長毛・ふんわり・抜け毛多めクリーム、チョコタン、ダップル
ワイヤー硬めの毛・ひげありレッド、ブラック、ブリンドルなど個性派が多い

毛色の見え方も、被毛タイプによって印象が大きく変わることを覚えておきましょう。


毛色で注意すべき健康リスクもある?

見た目が美しい毛色にも、遺伝的な注意点があるものもあります。

● ダップル×ダップルはNG(ダブルダップル)

  • 視覚・聴覚障害・奇形のリスクが高まる
  • ブリーダー・ショップでは避けられるべき繁殖パターン

● ホワイトファクター(パイボールド系)にも注意

  • 白の割合が多すぎる場合、一部で聴覚異常のリスクが報告されている

→ 購入時にはブリーダーから両親の情報・遺伝背景を確認するのが大切です。


ミニチュアダックスの毛色を選ぶときの5つの視点

  1. 見た目の好みだけで選ばない
     → 性格傾向・被毛タイプ・育てやすさも考慮
  2. 抜け毛や手入れのしやすさを考える
     → ロングは特にブラッシング頻度が高くなる
  3. ライフスタイルとの相性を意識
     → 小さなお子さんがいる家庭なら、落ち着いた性格の子が安心
  4. 遺伝的な背景をブリーダーに確認
     → 健康なラインか、兄弟に疾患例がないかなど
  5. 「この子がいい」と感じたフィーリングも大事
     → 一緒に過ごす家族になるわけだから、“直感”も無視できません!

【体験談1】見た目で選んだら性格のギャップにびっくり(東京都・Aさん)

うちの子「ルナ」は、シルバーダップルの女の子。見た瞬間に「この子しかいない!」と思って、お迎えを即決しました。

ただ、迎えてからちょっと大変で…とにかく音や光に敏感で、テレビの効果音や救急車の音にも反応して吠えるんです。
最初は「育て方を間違えたかな…」と落ち込むこともありました。

でも、犬の性格と毛色にちょっとした傾向があると知って、ルナは繊細だけど好奇心旺盛な子なんだと気づいてから、接し方を工夫するように。
トレーナーさんに相談して、毎日のルーティンを整える・静かな環境をつくるなどを意識したら、驚くほど落ち着いてくれました。

今ではその個性がとても愛おしくて、「この子で本当によかった」と心から思っています。


【体験談2】クリームカラーでおっとり系を想像していたが…(名古屋市・Yさん)

「クリームはおっとりしてる」って聞いたので、うちの子「ミミ」を選びました。6ヶ月の女の子で、見た目は本当に優しい印象。

でも、実際はものすごく甘えん坊で、留守番がとにかく苦手。5分でもひとりにすると不安そうに鳴くようになってしまい、最初は私もパニックでした…。

そこで、お留守番トレーニングや声かけの工夫を取り入れながら、徐々に一緒に過ごす時間を増やしていったら、ミミの不安もだいぶ和らぎました。
今では一緒にいる時間はべったりで、性格もどんどん穏やかに。

「おっとり」って、もしかしたら安心できる環境でこそ出る性格なんだなって、ミミから教わりました。


【体験談3】ブリーダーに相談して理想の子と出会えた!(大阪府・Tさん)

「毛色より性格重視で選びたい」と思って、ブリーダーさんにかなり細かく希望を伝えました。
家に小学生の子どもがいるので、優しくて人懐っこい子が理想だったんです。

勧めてもらったのが、チョコタンの男の子「コロン」。見た目も可愛いけど、それ以上に落ち着いていて、人にも犬にもフレンドリーな性格に感動しました。
最初から吠えたりすることもなく、子どもたちとも自然に仲良くなってくれて、まさに理想の出会いでした。

今では「色より性格が大事」と実感しています。ちゃんと相談して、相性のいい子に出会えたことが何より嬉しいです。


信頼できる情報リンク


まとめ|ミニチュアダックスの毛色は見た目だけじゃない。性格・体質も含めて選ぼう

  • ミニチュアダックスの毛色は豊富で魅力的。でも「可愛いから」だけで選ぶと、性格の相性やケア面でギャップを感じることも
  • 色には性格傾向や体質の傾向があることを知っておくことが大切
  • 被毛タイプ・生活スタイル・育てやすさを考えて、一緒に暮らす視点でカラーを選ぼう
  • 遺伝的な背景にも配慮し、健康第一で選ぶことも忘れずに

大切なのは、「どの色が一番いいか」ではなく「あなたの家族として最も合う子に出会うこと」。
色も性格もその子の個性。唯一無二のパートナー選びを楽しんでください。


💡関連情報:毛色だけでなく性格や相性も参考に
👉 ミニチュアダックス 女の子の性格とは?飼いやすさや接し方を解説
👉 ミニチュアダックスの寿命はどのくらい?平均年齢と長生きの秘訣

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