「いつものドッグフードなのに、プイッと横を向いて食べない…」
「おやつは食べるのに、ごはんは残す」
食いしん坊なイメージが強いミニチュアダックスですが、実は「グルメ(偏食家)」で「頑固」な一面も持っています。
一度「これを食べなければ、もっと美味しいものが出てくる」と学習すると、徹底してハンガーストライキをすることも…。
しかし、一番怖いのは「病気が隠れている場合」です。
「ただのワガママだと思って様子を見ていたら、実は手遅れだった…」なんてことにならないよう、飼い主は見極める目を持つ必要があります。
この記事では、ミニチュアダックスがご飯を食べない時の「緊急度の見極め方」と、今日から試せる「食欲アップの裏技(トッピングや環境づくり)」を紹介します。
※免責事項(重要)
本記事は、食欲不振の一般的な原因と家庭でできる工夫をまとめたものです。
愛犬がぐったりしている、水も飲まないといった場合は、本記事の対策を試す前に、速やかに獣医師の診察を受けてください。
まずはチェック!「様子見」か「病院」かの境界線
対策をする前に、今の状態が「ワガママ(様子見OK)」なのか「体調不良(即病院)」なのかを確認しましょう。
すぐに動物病院へ行くべきサイン(緊急)
以下の症状が一つでもある場合は、記事の続きを読んでいる場合ではありません。すぐに病院へ電話してください。
- [ ] 水も飲まない(脱水症状の危険)
- [ ] 嘔吐・下痢をしている
- [ ] 震えている、背中を丸めている(ヘルニアなどの痛み)
- [ ] 歯茎が白い(貧血・中毒)
- [ ] 異物を食べた可能性がある(おもちゃ、中毒食材など)
▼あわせて読みたい
様子を見ても良いケース(ワガママの可能性大)
- 元気があり、散歩に行きたがる
- おやつなら喜んで食べる
- 排泄の状態(うんち)が正常
- 最近、フードの種類を変えた
この場合は「偏食」や「気分の問題」の可能性が高いので、以下の対策を試してみましょう。
原因1:ただの「ワガママ・グルメ」かも?
ミニチュアダックスは賢い犬種です。
「ご飯を食べないで待っていたら、ママが心配してササミを乗せてくれた!」という成功体験を一度でもすると、「食べない=美味しいものがもらえる」と学習してしまいます。
【対策:根比べをする】
心を鬼にして、以下のルールを徹底します。
- ご飯を出して15分〜20分食べなければ、黙って下げる。
- 次の食事まで、おやつは一切なし。
- これを食べるまで根気よく続ける。
健康な成犬なら、丸1日食べなくても死ぬことはありません。「出されたものを食べるしかない」と理解させるしつけが必要です。
原因2:環境やフードへの「飽き・ストレス」

ワガママではなく、環境に原因がある場合もあります。
フードの酸化(劣化)
ドッグフードの袋を開封してから1ヶ月以上経っていませんか?
酸化したフードはニオイが変わり、味も落ちるため、鼻の良いダックスは嫌がります。密閉容器で保存し、なるべく早く使い切りましょう。
食べにくい環境(高さ・器)
ダックスは鼻が長いため、深すぎる器だと底まで届かず食べにくいことがあります。
また、首を大きく下げて食べる姿勢は、首や腰に負担がかかります。「少し高さのあるフードボウル」に変えるだけで、驚くほど食べるようになることがあります。
原因3:加齢による「嗜好の変化・食べにくさ」
シニア期(7歳〜)に入ると、代謝が落ちて必要なカロリーが減るため、食欲が落ちることがあります。
また、歯周病で「硬いフードを噛むのが痛い」というケースも多いです。
【対策】
- フードをぬるま湯でふやかして柔らかくする。
- シニア用の「高タンパク・低カロリー」で香りの強いフードに切り替える。
▼あわせて読みたい
今すぐ試せる!食欲アップの魔法のトッピング

「病気じゃないけど食べてくれない…」という時に使える、食欲を刺激するトッピング術です。あくまで「少量」がポイントです。
| 食材 | 与え方 | 効果 |
| 鶏のササミ | 茹でて細かく裂く | 最高のタンパク源。ニオイで食欲UP |
| キャベツ | クタクタに煮る | 甘みが出る。ダイエット中のカサ増しにも |
| プレーンヨーグルト | 小さじ1程度かける | 乳酸菌でお腹の調子を整える |
| 犬用ふりかけ | ささみチップなど | 手軽に味変ができる |
【最強の裏技:電子レンジで10秒】
ドライフードをそのまま(または少量の水を足して)、電子レンジで10秒〜20秒ほど温めてください。
フードの油分が溶けて香りが強烈に立つため、犬の食欲を猛烈に刺激します。一番簡単で効果的な方法です。
▼あわせて読みたい
まとめ:愛犬の「食べない」理由を見極めよう
ミニチュアダックスがご飯を食べない理由と対策について解説しました。
- まずは「病気(緊急)」か「ワガママ」かを見極める
- ワガママなら、おやつを抜き、時間を決めて下げる
- フードの酸化や、食器の高さを見直す
- レンジで温めたり、トッピングを活用する
「食べない」というのは、愛犬からの何らかのメッセージです。
焦って無理やり食べさせるのではなく、その背後にある理由(病気、ストレス、ワガママ)を冷静に探ってあげてくださいね。

コメント